本記事は火星財経からの転載となる。

作者:火星総編集者

近日、「火星総編集タイム」というコラムでは、第19期の対談が火星コミュニティにて行われ、今回の対談はみなさんの関心が集まっている「PAXがOntologyとの協力により、1億ドルを追加した:規制に適合するステーブルコインの出撃」と題して火星財経パートナー、総編集者李労氏がOntology創始者である李俊氏と、Paxosのコファンダーであるアジア地区責任者のRich Teoと対談を行った。

4月27日、Ontologyの情報によると、アメリカのステーブルコインPaxosがOntologyのパブリックチェーンにて1億枚のPAXコインを発行し、ドルに1:1でドルペグ(米ドルと連動)となる。PAXはニューヨークNYDFSが2018年9月10日に批准をして発行したステーブルコインである。

対談の中で、李俊氏とRich Teo氏は今回協力の背景、ステーブルコインの規制適合性、または市場のトレンド等について回答をした。主な内容は以下:

  1. 李氏:規制に適合したステーブルコインは今後市場の主流となる。次のトレンドでは市場の主流は様々な産業のBサイドのアプリケーションが出てくるので、彼らが規制に適合することを求めることは間違いないことで、これはこの条件をクリアしたステーブルコインのチャンスとしてとらえている。
  2. Rich Teo氏:規制に適合することはもちろんのこと、しっかりした管理監督のもとでやっているということは市場における大規模な応用に関しては非常に重要である。ステーブルコインはエンドユーザーのコンセンサスが必要なだけでなく、伝統的な金融機構による承認と監督も必要と考えている。これはステーブルコインが今後主流となる唯一の方法である。
  3. 李氏:USDT(Tether)の規制適合性およびドルペグなどの透明性の問題が解決される前にOntologyはUSDTとのパートナー関係を考えていない。我々はOntologyエコシステムの中にあるアプリケーションがリスクをよくコントロールできることを望んでいる。
  4. Rich Teo:異なるステーブルコインは異なる需要を満たす。我々としては、ステーブルコインは高い規制適合性、高い流動性、取引摩擦性が少ないといった特性を持つことが必要で、しかも単一的なプラットフォームに制限されないことも必要だ。これらの条件をクリアすると、ステーブルコインの信頼性と可用性が最大化できるだろう。
  5. 李氏:現段階では、ステーブルコイン競争の重要ポイントは大型パブリックチェーンエコシステムを手に入れることである。したがって、ステーブルコイン競争とパブリックチェーン競争はお互いに協力関係を築くことも可能。
  6. Rich Teo氏:Paxosはアジア地区の企業と緊密な連携を非常に望んでおり、他のパブリックチェーンとの協力関係も築きたいと考えている。当然だが、その前に厳格な審査基準もあります。